原因
LDL吸着療法の保険適応
○家族性高コレステロール血症
○閉塞性動脈硬化症
○巣状糸球体硬化症
○全身性エリテマトーデス
高脂血症と腎不全
@原発性高脂血症 脂質の代謝が先天的に傷害されているために生じます。
家族性高コレステロール血症
A二次性高脂血症 他の疾患から生じるものです。
糖尿病・甲状腺機能低下症・腎疾患・閉塞性胆道疾患
血液透析患者さんでは脂質代謝異常、カルシウム代謝異常、甲状腺機能低下といった状態が
  起こることがあり、そのために総コレステロール値は正常でも悪玉といわれるLDL値が高く、
    さらにその中でも動脈硬化に関係が深いIDL値が高いことが多くなっています。
   また糖尿病性腎症でもこのIDL値が高くなっていくことが分かっています。
治療は、原則的に食事療法や薬物療法です。
    上記では改善が見られない家族性高コレステロール血症や、進展した閉塞性動脈硬化症で
    フォンテイン分類U度以上薬物療法でも血中総コレステロール値220mg/dl
    又はLDLコレステロール値140mg/dl以下に下がらないといった特殊な症例では、
    LDL吸着療法が適応されます。
体外循環において分離した血漿を吸着カラムに通して
LDLだけを選択的に吸着・除去するものです。
LDL吸着療法
血漿浄化装置