興南貿易株式会社

紹興酒Q&A

“紹興酒”というと、まだ敬遠なさる方が多いと思います。
それは、紹興酒に対する認識がまだ浅いから、ということが理由としてあげられると思います。
そこで、紹興酒の本当のおはなしをここでご紹介致します。
これを読めば、貴方もきっと、「飲んでみようかな」という気分になる、かもしれません。

Q. どうして“紹興酒”というんですか?
A. 紹興市という町で造られた、お酒だからです。
中国浙江省に、紹興市という町があります。
そこは、“鑒湖の水”という美味しい水と、中国一の米どころである浙江省のお米に恵まれた土地です。
そして、文豪魯迅の生まれ故郷でもあります。
日盛酒業は、その美味しい原料を素に、手造りの紹興酒を造っています。
Q. 紹興酒は、何から造られているのですか?
A. もち米と、麦麹です。
日盛酒業は、沈永和酒廠と同じく、もち米と麦麹を原料に、鑒湖の湖水を用いた上、製造工程では、通常他社では発酵日数が35日から60日なのに比べ、100日間もかけ、また通常では一回だけしかしない濾過を、2回行いオリのない純粋さを保っています。
Q. 紹興酒と、老酒と、紹興老酒はどう違うのですか?
A. 造られた地名によって名前が変わります。
“老酒”という意味は、「永く寝かせたお酒」という意味が含まれています。
紹興酒は、長く熟成させないと(最低3年以上)美味しくならないお酒なのです。
ですから、紹興の町で造られた老酒は、正式名称を“紹興老酒”と言い、その他の土地で同じ製法で造られたものを、その地名+老酒(例えば、上海で造られたものは、“上海老酒”、福建であれば“福建老酒”など)というのが正式な言い方なのです。
また、2000年4月20日には、中国政府の発令で、紹興以外の土地で造られた老酒は、“紹興酒”と言ってはいけないことになりました。
Q. 老酒は、紹興酒よりアルコール度数が高いんですよね。
A. それは違います!
既に上で述べた通り、産地が異なるだけで、度数の違いはさほどありません。ただ、熟成すればするほど、度数は低くなります。
イメージ的に、「紹興酒はアルコールがきつい!」という先入観があるようですが、だいたい、16度〜17度くらいです。
紹興酒独特の酸味と、お燗して飲んだときの一口目が、強く感じるのかもしれません。
Q. “花彫”と“陳年”て、何ですか?
A. 熟成年数を表しているのです。
どちらも、3年以上熟成させたものを指します。
「花彫」は中国での言い方、そして「陳年」は台湾での言い方です。
中国では、お酒のカメに彫刻を施しているので、「花彫」と言われているようです。
そして陳年は、言葉の中に「古い」という意味合いが含まれており、台湾では彫刻を施さないので、陳年と言われているようです。
Q. お燗をして氷砂糖を入れて飲むと美味しいですよね。
A. 本来、そういう飲み方は間違っています。
飲み方は、人それぞれの好みなので、自分が美味しいと感じる飲み方をすればいいと思いますが、本当に美味しい完全熟成された紹興酒であれば、常温でストレートで十分美味しく飲めるのです。
逆に、なにか手を加えないと美味しくならない、というのは如何なものでしょうか・・・・・・?
日盛酒業の紹興酒は、全て5年以上熟成した逸品ばかりです。
どうぞ、一度試しに常温・ストレートで召し上がってみては如何でしょうか?
Q. ビンの底にオリがあるのですが、これは何ですか?体に悪いの?
A. 主な主成分は、蛋白質とアミノ酸です。なので、人体には全く無害です。
紹興酒は、醸造酒なので、どうしても沈殿物・オリが生じてしまいます。
沈殿物は、熟成過程で産出されるものです。紹興酒は85度で高温殺菌をした後、蛋白質とアミノ酸が熟成しますが、一般的に熟成5年以下では沈殿物が多く、5年を過ぎると沈殿物が少なくなります。なぜなら、熟成年数が浅いうちは、熟成の勢いが強いのですが、年数が長くなるにつけ、熟成がゆるやかになるためです。
よって、沈殿物・オリが生じるのは、醸造酒特有の、熟成による自然現象ですので、いわば正常な現象といえます。
Q. 紹興酒のカメからの量り売りを買いました。どれくらいで飲めばいい?
A. 加熱殺菌をする前の、「生酒」ですので、なるべくお早めにお召し上がり頂くのが一番ですが……
加熱殺菌をする前の、「生酒」ですので、なるべくお早めにお召し上がり頂くのが一番ですが、ご購入後開封前は、直射日光の当たらない冷暗所に保存して頂くか、数ヶ月に渡る長期保存をご希望であれば、冷蔵庫(野菜室がベスト)にて保存頂ければ結構です。
開封後は、冷蔵庫にて保存頂き、お早めにお召し上がりくださいませ。