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こころの手足 「追伸」が最後にあります。
2004あなたとわたしのハーモニー
平成16年6月26日(土)開催:刈谷市民会館
「自分らしく生きる」
「自分に自信を持って生きる」
「男(ひと)と女(ひと)のあり方を考える」
講演会のキーワードを紹介します。
| 演題:こころの手足〜自分らしく生きる〜 |
| 講師:中村富子(日本のヘレンケラーと呼ばれた故中村久子さんの娘) |
| ○一期一会 ・人との出会いの不思議さ ○「本当の鬼は仏の心がなければ鬼になれない」 ・障がいのある娘が一人になっても生きていけるには、何でも自分でできるようになること。 ・黙って見守るやさしさ、厳しさ ・褒めるのが好き、ぐちの多い人は嫌い ○「一番こわいのは、当たり前と想うこと」 ・手も足もあるから何もできない。手足がないからできる ・着物を口を使って濡らさずに縫うのに13年半かかっていた⇒時の重さ ○障がい者を同じ人間として見る ・くだらない同情はいらない ・祖母は障がい者である孫の友達を探し、人が来ても必ず隠さず、あいさつさせた。 ・行政も施設を整備するだけではなく、どうしたら自立できるかを考えてほしい ○人間は生まれたときに体と一緒に素晴らしい、不思議な力が与えられている。自分の身体に感謝する。 ・生まれつき目が見えない子には、目が見えないということがどういうことかが分からない ・人間として生きるために、ない部分を補うように能力が発揮される ・私は手がないから口と努力でできた ○「無形の手足」 ・母は手足はなくても生活のことは私以上に何でもうまかった。手足からオーラが出ているようだった。 ・手がない母には、合掌ができないことだけが無念でした |
※過去の講演会はこちら⇒一秒の重さ
講演会の夜NHKスペシャル地球大進化を見た。
NHKのうたい文句は次のとおり。
「あなたのなかには、地球46億年の大変動が隠されている」
"母なる地球"と思われてきたこの星は、大変動を繰り返す"荒ぶる父のような星"で あった。
生命はその大変動による絶滅の危機を何度も乗り越えてきた。
私たちの祖先が微生物から人類へと進化してきた背景にも、地球大変動というドラマ
が隠されてい たのだ。
このシリーズは、最新の科学と映像技術を駆使して描く、人類へと至る壮大な旅である。
今夜のテーマは「第3集 大海からの離脱 そして手が生まれた」だった。
人類の祖先であったユーステノプテロンと呼ばれる魚が海から淡水を目指し、
水中の酸素不足から逃れるために肺を獲得し、
水中に堆積する枝をかき分けるために進化した「手」を獲得したことにより、上陸の決め手になった。
私たちの祖先は生きるために「手」を獲得した。
故中村久子さんは、その「手」と「足」を失った。
しかし、人間として生きるために闘い、手の役割を他の部分と知恵で補い立派に生きた。
彼女の話を思い出した。
「人間は生まれたときに体と一緒に素晴らしい、不思議な力が与えられている。」
人間らしい生き方って何だろう。

故手塚治虫氏のNHKアニメ火の鳥未来編が完結した。
遠い未来、人類文明の末期を舞台に手塚治虫独自の時間、輪廻、生命観を描いている。
ストーリーは細かく書かないが、NHKの地球大進化を見た翌日であったので、感慨深かった。
でも、アニメは原書を大幅に割愛しているので、本をお薦めします。
核兵器により生物が滅亡した後、火の鳥の命により、
死ねない身体でただ一人地球に残った主人公が
時を忘れるほどの間の絶望の末、自らの体を使って、何億年もの時間をかけて生命を誕生させる。
火の鳥の姿をした生命エネルギーと時間(とき)の概念が絶妙な作品。
手塚治虫氏の言葉を著書から引用しよう。
実は先週から、彼の本を読んでいたんだ。
| 21世紀の君たちへ ガラスの地球を救え:手塚治虫著:知恵の森文庫:光文社 |
| <引用> 『火の鳥』が語る生命の不思議さ それにしても、“生命”とは、何と不思議な存在なのでしょう。この大宇宙は星々の光に満ちているけれども、生命がある、生きるというのはむしろ不自然のようにも見えます。人間一人生きることが即喜びであり、楽しさにあふれ、生きる意味をしっかりと手中にできるならともかく、この世はその逆の事態があまりにも多すぎます。苦しみ悩み葛藤の果てに、意味を見つけることもできずに、あるいはそんなことを考えるゆとりさえなく、ただやっと生きて、あっけなく生きて、あっけなく死んでいくことさえある。 無限の宇宙の片隅の銀河系の、そのまた辺境の太陽系。そしてガラスのように壊れやすい地球にあふれる生物。大宇宙から見れば、チリにも等しい存在が人間です。それでも、このチリは自分が生きていること、そして、やがて死ぬことを知っている−意識してしまったのです。ほかのすべての生物のように、無邪気に生き、死んでいけない“業”を背負ってしまったのです。 だからこそ、人間はとどまることを知らない欲望の実現を目指しはじめました。より豊かにより幸福を求めて。 <後略> |
こころの手足〜自分らしく生きる〜
NHKスペシャル地球大進化「第3集大海からの離脱 そして手が生まれた」
火の鳥未来編
21世紀の君たちへ ガラスの地球を救え
<生命と地球>
生きていることの素晴らしさに感謝しよう。

今日は名古屋のデパート巡りでプールに行けなかった。
外国の方へのプレゼント探し。
彼女の髪と目の色に合った小物を見つけた。
ミュージカルのシンガー&ダンサーの彼女が歌の親善大使として訪れる。
「一期一会」
これからも不思議でステキな出会いを期待しよう・
追伸
1週間が過ぎ、カナダからの歌の親善大使との素敵な出会いがあった。
また、109BOXで、「こころの手足」に通じる福祉のニューリーダーのお話を伺った。
飾らない言葉で語る現場重視の経営者の彼は、まだまだ成長し大きくなる期待感で一杯だ。
| 109BOX第5回車座集会:特定非営利活動法人ふわり 代表 戸枝 陽基 氏:平成16年7月3日 |
| ※集会での気になるキーワードは次のとおり(表現はTackeyの主観が入っていますのでアシカラズ) ○障がい者、障がい者の家族、それを受け止める社会つくり ○NPO法人の今後の進め方には「ゾウのパワーとネズミのスピード」が必要 ○障がい者が肉親であると行動が許せないことがあるが、他人であれば不思議と許せてしまう。 ○障がい者が親から離れないのではなく、親が子どもから離れない 親に対して、親と一緒にいるだけよりも良い環境を見せること 障がい者を普通の方のように死ぬまで支援していく ○福祉と医療 ○障がい者にも仕事の選択、どのように生活するかの選択肢をつくっていく ○知的障がい者に仕事を教えるコツ スタッフがまず楽しそうにやってみせて、相手に興味を持たせる。 ○障がい者は「できない」ということが強調されている できることを組み合わせていく ○成年後見制度 障がい者だけではなく高齢者も必要になる⇒NPO法人地域福祉サポートちたで業務を始めた ○デンマークの8人のピザ 民主主義、真の福祉国家はディスカッションと合意形成 ○福祉にも経営者感覚を持つ 概念、意気込み、情熱だけで経営感覚が弱い 3年先のことを具体的に考える ○福祉に対してコスト意識を持つ 軽度障害者の支援はなくなる⇒各団体、施設はどう対応するのか。 ○スタッフはマネージメント、コーディネーター、コーチング能力は必要 ○NPO法人、社会福祉法人、有限会社 ○福祉の箱物が造れなかったのでソフト重視 特別養護老人ホームや補助金は全廃し、地域の福祉に還元する ○国の福祉システムの変革 以下、地域福祉の仕組みや経営、制度改革など現場から法制度までの幅広いお話をお聞かせいただいた。 参加者も感激やらあまりの実行力、説得力に魅せられたようだ。 |
集会後、懇親会でさらに突っ込んだ本音トークが交わされた。
いろんな地域のリーダー、市民活動者の熱い意見にオレは自分の非力さを実感し、寂しい思いを感じた。
自分自身とオレを取り巻く環境に「バカヤロー」と叫びたくなる苛立ち。
なぜっ。どうしてだ。どこが違うのか。やるしかないのか。ほかではどんどん進んでいく。
権限と「何か」を持っていないオレはどうすべきだろう
それでも、会話の中で次々と新しい協働、事業、施策のアイデアが生まれる。
できそうな予感がするものもいくつかあった。
1人ではできない。
仲間、共感者、ネットワークがなければ・・・
オレの心の中にまた課題と希望が生まれた。
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