信楽・伊賀上野編

日時 2003年6月30日 午前7時半発 午後8時着
目的 忍耐とは?
ルート 自宅適当国道25号県道754号県・府道44号府・県道5号信楽県道334・138号伊賀上野国道25号県道82号月ヶ瀬県道214号県道80号県道25号国道369号道の駅「針T・R・S」県道38号国道165号いつもの道自宅
走行距離 平均速度 最高速度
163.94km 17.6km/h 58.5km/h

 6時起床。何故、普段は起きられないのだろうか?
 とりあえず、天候の確認&準備&ルートの設定。いつものように、かなり適当。

 出勤、通学をするサラリーマンや学生の横を鼻歌混じりに通り過ぎていく。人生嘗めていてすいません。

 バチが当たったのか、いきなり迷う。いつもと違う道で行こうかと思ったのが間違いだったようだ。どうやら、河合町というところをグルグル回っていたようだ。
 ウロウロしていると、富雄川を発見。予定では、もっと東の方に出るはずだったのだが…。仕方ないので、川を辿って国道へ。結局、いつもの道になってしまった。

 この時間帯、道は混沌としている。車、自転車、歩行者…走りにくい。特に目新しいこともなく、京都との境へ。

京都府
ぐっも〜にん、京都!

 このすぐ先では、激しく宅地造成が行われて、途中で止まっていた…。そこを過ぎると何度かアップ・ダウンを繰り返して、加茂へと降りていく。加茂、古い町並みが残っていて雰囲気がよかった。

 木津川を渡り、府道5号へと入る。このあたりで陽が照り始め、気温の上昇が始まった。ここまでは曇っていて涼しかったのに…

木津川
大阪湾まで67km
和束川
和束川に沿って山の中へ

 しばらく、和束川に沿って進んでいく。この川で、釣りをするには入漁証が要るようです。
 やがて開けて和束町の中心部へ。道の駅「茶所和束」があったので昼食を取ろうとすると…

11時開店(現在時刻10時半)

 仕方なく、隣接しているロー○ンで食料を買い込み、地面で食す。この道の駅の定食、旨いって聞いていたので食べたかったのに…

ツバメの巣
ツバメの巣があった。
みんな巣立ちを終えて、飛ぶ練習をしているようだ。

 一休みして出発。中心地を抜けるといきなり山の中へ。トンネルが涼しくて気持ちがよい。この道、競輪選手の練習コースとなっているようで、2台のシングル固定ギア車とすれ違い、1台に抜かれた。速い…

トンネル
トンネルが2つほど
5号線
谷筋を走ったり。
山村
開けたりを繰り返します。
小学校
学校(廃校?)を発見。
2体の像
何故かこの像に惹かれた。この髪型最高(笑)
像の目線
この二人、何を見て何を思うのか…

 ダラダラとした登りが続き、入園が有料の公園を過ぎると、県境。
 暑い。公園の中に入って、川で泳ぎたかった…。冷たそうなきれいな水を目の前にして、有料の札は卑怯だ…

滋賀県
へろ〜、滋賀♪

 ここから信楽まではほとんど漕がずに行けた。ここを越えると窯元がポツリポツリ。国道に入ると、焼き物市が現れ始める。狸だらけである…

信楽焼
これが信楽焼…もちろん狸だけじゃありませんよ…

 信楽町の中心部に着いて、しばらく町中を散策した後、信楽駅で休憩。ほんとうに、町中狸だらけ。市役所や警察署などにも、入り口に狸が置いてある。駅前には…

たぬきでんわ
かの有名な、たぬきでんわ

 おお、でかい…

 駅前駐輪場にチャリを停めて、焼き物屋さんへ。梟の焼き物に滅茶苦茶惹かれたが、財布と相談して見送る。ううぅ…(泣)
 あんまりのんびりもしていられないので出発。博物館とかにも行きたかったのだけれど…帰れなくなってしまう。

 マニアックな道を行く。目的地は御斉峠。激ローカルな道を登っていく。これでも県道なのか…

看板
「困難」ではなく、「不能」というのが奥ゆかしい。
334号線
申し訳程度に県道の標示。

 途中、「鶏鳴の滝」への道標が現れた。0.8kmとあったので行ってみる。これが大正解。収穫あり。

滝への分岐
峠までまだ8kmもある…一休み一休み…
滝へ
渓流に沿って登っていく。ややガレている。
滝への小径
しばらく行くと駐車場と東屋がある。
あと100m。ここからは徒歩。道が崩れていたりして少々危険。
鶏鳴の滝
おお…貸し切り…
滝壺
下に降りて飛沫を浴びる。
火照った身体に気持ちがよい。もう人生に悔いはない…

 マイナスイオンを吸収した後、元の道へ戻って峠攻めを再開。山道をぐんぐん行く。家がポツリポツリと現れて、しばらく行くと開ける。この辺で一度、県道から外れるのが近道なのだが、曲がる場所を間違えてエライ目に逢った…

御斉峠へ
直立トカゲな警戒標識。
微妙な角度の案内標識のせいでここで曲がってしまう。
至極激しく登って民家で行き止まり…
御斉峠へ2
これが正解。
まだ、3kmもある…
ここからまた狭くなる。

 アップ・ダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていき、やがて開けると峠。

三重県
ぐっあふたぬ〜ん、三重☆

 峠には、「仕置き場跡」などがある。徳川家康と縁のある峠らしい。
 ちょっと下ると長野市街が見える。

伊賀上野市街
峠のすぐ近く。草刈りしてくれたらいいのに。
写真写りはイマイチですが、いい眺めでした。
 
信楽温泉のカーブ標識
3分の1ぐらい下ったところ。
視界はここが一番開けていました。

 ここからは豪快なダウンヒルとワインディングを楽しむ。うひょ〜
 登りでかいた汗がどんどん乾いていく。爽快だが、臭くなる…

峠を振り返る
峠を振り返る。水田地帯だ…

 ほとんど道なりに行くと、上野市の市街地へと入っていき、鍵屋の辻へと辿り着く。伊勢街道と奈良街道の分岐点。渡辺数馬の仇討ちがあったことで有名。

道標
史跡に指定されている。
みぎいせみち、ひだりならへ

 上野市街を探索して、一休み。

芭蕉像
上野市駅。
芭蕉の像が建っていた。
天守閣
伊賀上野城天守閣。
外観、きれいである。白鳳城と呼ばれていたそうな。

 一休みを終えて、ついに帰途へ…ああ、苦痛の時が…
 素直に国道163号で帰ればいいのに、月ヶ瀬村経由の道を選んだのが不幸の始まりで…

奈良県
帰ってきたぜ、奈良!
月ヶ瀬
月ヶ瀬橋から。
梅の季節はもっといいんだろうなぁ…

 想像していた登りを越えて、月ヶ瀬渓谷を眼下に望みながらの下りは最高だった。そう、ここまでは良かった…

登り
何だこの登りは?人権侵害だ!
しかも、このあと、すぐに下るし…
214号線
険道214号、この名、忘れん!
ここから先は、写真がありません。
写真を撮ることすら、しんどかったんです…

 険道214号に入った途端、激しく登らされる。沢沿いに道を造ればいいもの、隣の沢に移るため、無意味に尾根を越えている…。その先もガタガタの登り。体力を激しく消耗した。想定外の事態である。
 県道80号に入ると、激しく上り下りをさせられる。こちらの高低差も想定外

 道の駅「針T・R・S」に着く頃には、脚はヘロヘロになっていた。
 晩飯を食べて30分間睡眠。脚の乳酸を廃棄する。睡眠が効いたのか、ちっとは動くようになった。
 だーっと、脚を温存しながら奈良盆地まで下り、向かい風の町中を走って帰宅。

 何故、10時間もチャリに乗れるのに、1時間半の授業を受けることができないのか?という疑問の答えは、結局得ることができなかった…むぅ…

チャリの旅〜信楽・伊賀上野編〜 完

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